氷上保育所 ルーバー特集
-
外部で最も特徴的な鋼製のルーバー。
-
これは、幅5cm奥行き10cmの角パイプでできていて、溶融亜鉛メッキ仕上げです。 溶融亜鉛メッキ仕上げは、通称「ドブ漬け」とも呼ばれ、電気と薬剤に満たされた槽につけて、メッキをほどこします。メンテナンスフリーでほとんど錆びない。
-
光と影もおもしろい。
-
木製ルーバー米松で、幅6cm奥行き15cmです。 半屋外的な、園庭へのアプローチ通路を生みだしています。 空気、光、視線、ちょっとの雨はOK。でも防犯は大事。というところのルーバーです。
-
夜は光の漏れ方がおもしろい!
-
内部にもいくつかルーバーがあります。 これは、吹抜越し。2階から見ると廊下です。
-
米杉という材です。 吹抜越しに光を取り入れ、1、2階間のコミュニケーションを少し確保します。 恐怖感を和らげるための竪ルーバー、さらに幼児の恐怖感を和らげるため下部はスリ仕上になっています。
-
西日があたるとこんな感じで、リズム感があっておもしろい!
-
天井の木製のルーバー。これも米杉製。 この上の排煙窓があります。 中を覗くとボヤ―っとしておもしろい。
-
今回は、さまざまな素材、さまざまなピッチのルーバーを使い、ケーススタディとなった。
竪のルーバーは、保育所という用途によくなじむ。